玉虫型飛行機 [科学と技術]
これは昨日の続きを読むの続きなんですが、
二宮忠八が最初にカラス型の無人飛行機を作成した後に
有人飛行の為に設計した玉虫型飛行機をラジコンで作って飛行させている人がいたのです。
アップロード日: 2009/08/20
玉虫型飛行器 再現RC機
二宮忠八さんが100年以上前に設計した機体です。
http://rcp.web.infoseek.co.jp/Rc_hp3/...
見事に飛んでいますね~♪
これはラジコンでの飛行実証動画ですが、
平成3年10月には有志ににより、当時の設計図通りに実機が作られ、
故郷の愛媛県八幡浜市の空を舞ったとの事(ここら辺は調べましたがはっきり分かりませんでした)
ここでまた二宮忠八について分かったことを書いておきます。
二宮忠八は飛行機を作る資金をためる為に京都市八幡市に移り住んだ。
しかしライト兄弟の世界初有人飛行の事を知り飛行機製作をあきらめて
今のマルニ株式会社 を創業して仕事に打ち込んでいました。
その間に飛行機はどんどん広がり、また飛行機事故も増え
自分が夢見た飛行機での犠牲者と事故防止の為に
京都の八幡市に飛行神社 を私財をなげうって設立し
自ら神主の資格を取り神主になったそうです。
そこで生涯、航空の安全と、航空殉難者の慰霊に一生をそそぎ
昭和11(1936)年、70歳で逝去されています。
今では飛行機に関する人達が安全を祈願しに来るそうです。
ここまで飛行機と言う物に情熱を注いだ二宮忠八が一回だけ飛行機に乗ったらしいのですが
その時の感動は忘れられないものになったそうです。
二宮忠八の事は戦前までは教科書にも載っていたらしんですが、
戦後の教科書には載っていません。
なぜでしょうね?
この人物の話は絶対に教科書の載せるべき話のようなきがしますが・・・
もし興味を持たれた方は二宮飛行館 にも立ち寄ってみて下さい。
ここには玉虫型飛行機のシュミレーションゲーム もありますし、
昔話アニメ二宮忠八物語 もありますよ。
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