アイスランドの地熱発電所は日本製の機械を使っている [海外情報]
アイスランドの地熱発電所は日本製の機械を使っている
アップロード日: 2011/09/07
再生利用可能エネルギーをすでに有効活用している国、
それがアイスランドだ。
アイスランドは日本と同じ火山国。
そこでは地熱発電の割合が電気供給量の27%ほどを賄っている。
その地熱発電所を見て回ると、機械のほとんどが日本製だ。
日本の企業が海外の地熱発電の開発に携わり、機械を輸出しているのに、
日本の地熱発電の割合がたった0.3%とは...。
アイスランドは自然に感謝し、自然の恵みを利用し、地球に優しく生活している国。
この国がクリーン大国として世界を牽引していってほしいと願っている。
特派員からのこのレポートに、「なんてすてきな国なんだろう」と思う日本人も多いことでしょう。
しかし、理屈からいくと、人口32万人の国と1億2千万人以上の国を比べるのは無理だと
見た方がいいとコメンテーターは言います。
ただし、今は非現実的な事の中に、未来につながる目があることもあり、
世界がこれを真似するようになる可能性はあると分析します。
アイスランドといえば、氷の国?いえ、それはお隣の「グリーンランド」のこと。
アイスランドにはかなり緑(グリーン)が多いそうです。
近年、この国は金融危機から破産状 態にあり、他国の援助でもっている
国なのです。
さらに、アイスランドは「北欧神話」を題材にした「サガ」とか「エッダ」という名作叙事詩を生んだ国です。
これらの叙事詩はヨーロッパの文学に大きな影響を与えました。「サガ」などは英語にもなっています。
こうした「叙事詩文学」のように、この国の地熱発電もいつかは世界的広がりを持つ可能性がないとはいえません。
特派員情報
アイスランドへの渡航歴15回。日本でアイスランドへの旅のコンサルタントをしている栗原宗利さんからの情報でした。
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「 なるほど~」って言う内容の番組でした。
「世界これホント?会議」シリーズは
司会者とコメンテーターとのやり取りが面白いですね^^
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